更新が滞っていて、これは12月8日に行われたイベントです。
大野山では
春と
秋にイベントが行われていて、これがなかなか盛況でかなり広い山頂が人で一杯になるくらいなので、新しい冬のイベントにも期待して行ってみた。
最寄りの谷峨駅の近辺はまだ紅葉がポチポチと残っていて、12月とは言え、晩秋の気配が強かった。でも、山頂はかなり寒くて、氷点下だったかもしれない。風が吹いていたのもキツかった。12月になれば山はすっかり冬なんだなあ。
メインのイベントかと思ってた、チェーンソーアートのパフォーマンスは早い時間に終わってしまったようで、作品が飾られているだけだった。
そうなると、ただ山ブランドのアウトレット販売と、その商品を運がいいともらえる抽選会くらいしか催しがない。
ブランドは人気の「ミレー」「ドイター」「コロンビア」「マムート」といったところでちょっとプリントムラが出てしまったような、アウトレットを3~5割引で販売していた。あまり聞いたことないメーカーだと1000円均一のニット帽、500円均一の靴下とか。
かなり安いんだけど、早めに行かないとサイズを選べない(商品数はそれほど多くはない)んで
そこらは注意。あと、ザックは大きめを担いでいかないと、持って帰るのが大変。
みんな買い物してるだけであまり盛り上がらないなあ、と牛スジカレーなどを食べながら過ごしていると、にわかにあたりの雰囲気が変わった。
それが、大抽選会で、みなさん抽選券を持って抽選番号の発表に真剣に耳を傾ける。
やはり、ただに勝るモノなしか 笑。
商品は上の人気ブランドがほとんどだったんで、けっこう豪華だったなあ。
20~30リットルクラスの日帰りハイキングにちょうどいいザックや、まともに買うとウン万のフリースジャケットとかあった。
なんというか、山頂でゆっくりするようなイベントじゃないけど、この山の観光面での活用をもっと考えたほうがいいなあと、色々思ったりはした。
この山は牧場になってるので、山頂で牧場のミルクを使ったシチューとか、夏はアイスクリームとか売れないだろうか?車で山頂まで来れるのも特徴なので、ふもとで仕込んで上で暖めるだけですむし。
あと、人気のパンケーキも、焼けるまで容器と「生クリーム」を渡してフレッシュバターを作りながら待つとかね。牧場の観光化を絡めながらアイデアを出していくと面白いと思うんだよねえ。まあ、勝手な妄想だけど。